[No.15] Googleの次のコア事業はAIヘルスケア、ビジョンAIで病気診断のプロセスを自動化
Googleはヘルスケア部門「Google Health」を設立し、医療技術開発をここに集約した。Google Healthは医療とAIを組み合わせ、高度なソリューションを開発している。Googleは次のコアビジネスとしてヘルスケアを選び、事業を大規模に展開しようとしている。
[No.14] AIに評価され解雇される日が到来!!Amazonは契約社員の人事評価を人間を介さずアルゴリズムで自動化
Amazonは契約社員の人事評価から解雇まで一連のプロセスをAIで実行する。人間が関わることなく、アルゴリズムが人事を担う。契約社員の数は400万人ともいわれ、Amazonは人間が手作業で管理することは不可能で、AIの導入が必須としている。
[No.13] Googleは小売店舗をニューヨークにオープン、ハードウェア事業を拡充する戦略に舵を切る
Googleは先週、ニューヨークに小売店舗「Google Store」をオープンした。これはオンライン店舗ではなく街中のストアーで、Googleが提供している情報家電製品を販売する。
[No.12] 国民から信頼されるAIを探求、米国政府はAIの信頼性を指標化し計測する研究を開始
セキュリティの国際会議RSA Conference 2021(#RSAC)がオンラインで開催された。AIが社会に幅広く浸透し、その効用が理解されると同時に、国民はAIに漫然とした不安を抱き、その信頼性が低迷している。この問題に対処するため、米国政府はAIの機能を定義し、その信頼性を査定する研究を始めた。
[No.11] AIで高性能スパムフィルターを開発、言語モデルGPT-2がスパムを生成しアルゴリズムを教育
セキュリティの国際会議RSA Conference 2021(#RSAC)が2021年5月、バーチャルで開催された。
今年は、AIを活用したセキュリティ技術に注目が集まり、多くのソリューションが登場した。
[No.10] Microsoftは話し言葉でプログラミングできる技法を公開、OpenAIと共同で大規模AIの開発を加速
Microsoftは2021年5月、話し言葉でプログラミングできる技術を公開した。エンジニアが言葉で指示すると、AIはこれをプログラム言語に変換する。このAIは「GPT-3」と呼ばれ、言葉を理解する言語モデルで、OpenAIにより開発された。
[No.9] 個人のプライバシーを侵害するAIへ”リベンジ”、顔認識アルゴリズムを攻撃し身を守る技術
我々の顔写真が本人の知らないうちに顔認識システムで使われている。
自撮りした写真をFacebookやInstagramに掲載するが、AI企業はこれをダウンロードし、顔認識アルゴリズムを教育する。開発された顔認識AIは警察の犯罪捜査で使われている。
[No.8] Googleのチャットボットは人間より会話が上手い!!これからの検索エンジンは対話型AIに向かう
Googleは開発者会議「Google I/O」を開催し講演をライブビデオで配信した。基調講演ではCEOのSundar Pichaiが研究開発の最新成果を幅広く紹介した。話題はAI、検索技術、モバイル、コラボレーション、量子コンピュータ、クリーンエネルギーと多岐にわたった。この中でもAIに重点が置かれ、会話型AIであるチャットボットの研究でブレークスルーを達成した。
[No.7] Voice Cloning 誰でもプロのアナウンサーになれる、AIが発言者の音声を編集し言い間違いを修正する
アマチュアがNHKのアナウンサーのように流ちょうに喋るビデオを生成できる。ビデオの制作で時間がかかるのがナレーションの録音と編集である。準備したテキストに従って喋るが、アマチュアの場合、言い間違いやテキストの修正で撮影を繰り返し、ファイナルカットができるまで時間を要す。
[No.6] サンフランシスコ地区は全米で初めて集団免疫に到達、ウイルスの変異や人の移動が続く中どう免疫を維持するかが課題
米国で新型コロナウイルスのワクチン接種が急ピッチで進んでいる。
ペースは地域により大きく異なり、サンフランシスコ地区はワクチン接種率が極めて高く、全米で初めて集団免疫(Herd Immunity)に到達した。