Linuxへのリモートアクセスツール「FastX」

FastXは、次世代のPC Xサーバソフトウェアです。

専用のクライアントソフトをインストールして、ネットワーク経由でLinux/UNIXサーバ上のアプリ・デスクトップを利用することができますが、他製品とは違い、専用のクライアントソフトがなくても、ブラウザ(FireFox、Chrome、Safari、Internet Explorerなど)から利用することもできます。

そのため、どのようなクライアントからでも、どこからでも、Linux/UNIXアプリ・デスクトップが利用できます。
PC、Mac、iPadやスマートフォンなど様々なクライアントがサポートされています。

Linuxを使っている技術者のテレワークを快適にします。

最新バージョン FastX 3.2

新機能

  • プロキシ認証を追加
  • サービスベースのクラスタリングアーキテクチャを実装
  • 新しい通知システムの実装
  • インターネットへのファイルのダウンロードとアップロードを可能にする新しいファイルマネージャー

改良点

  • セキュリティを強化するため、細かい権限設定を追加
  • 100,000以上のセッションを管理できる効率的なデータベースを搭載
  • シングルウィンドウモードでのパフォーマンスの向上

どのようなクライアントからでも、どこからでも利用可能

FastXは、専用ソフトウェアをクライアントにインストールして、ネットワーク経由で Linuxデスクトップ・アプリケーションを利用することができます。

また、専用ソフトウェアなしでもブラウザ(FireFox、Chrome、Safari、Internet Explorerなど)から利用することもできるため、PC、Mac、iPadやスマートフォンなど様々なクライアントがサポートされます。

FastX 特徴

業界最高水準のパフォーマンス

Xプロトコルではなく、StarNet社が開発したFastXプロトコルを用いることで、LAN内は勿論のこと、WAN、クラウド環境等の広帯域ではないネットワークでも業界最高水準のパフォーマンスで、サーバ上のLinuxデスクトップ・アプリケーションを、クライアントから利用できるようにします。
​競合製品に比しても、抜群に高いパフォーマンスを誇っています。

共同作業が簡単

セッション共有

FastXのサーバ・クライアント間のセッションを複数ユーザで共有して、簡単にLinuxデスクトップ・アプリケーションの共同作業ができます。
また、操作説明等のヘルプデスク目的でも利用できます。 ​

高いビジネス継続性

セッション持続性

FastXのサーバ・クライアント間のセッションには持続性があります。
突然のネットワーク断や、クライアントのハングアップ、予期しない再起動等の障害があった際は、セッションがサスペンドされます。

ネットワークやクライアントの復旧後は、サスペンドされていたFastXセッションの再接続が可能で、障害直前の状態から再開されます(レジューム機能)
​また、サスペンドされたFastXセッションを別のクライアントで、再開することも可能で、高いビジネス継続性が得られます。 ​

最高の使いやすさ

GUIベースのインタフェイスで、直感的に操作ができます。各種設定や管理画面等もアイコンベースになっています。また、セッションをブックマークに登録しておき、簡単にセッションを張ることもできます。 ​

高い安全性

FastXクライアントは、ブラウザ及びSSHを使用してSSL/TLSで、データ送信を行なうため、安全な接続を可能にしています。 ​

ライセンス管理

FastXサーバモジュールには、ライセンス管理機能があり、ユーザ指定ライセンスまたは同時ユーザライセンスかの選択を行い、管理します。 なお、FastXのクライアントソフトウェアは無償でダウンロードできます。

CAD / CAM / CAE でも快適に利用

3D、OpenGLベースのグラフィックを高速に表示します。
機械系設計のように高解像でパフォーマンスが必要なアプリケーションや、IC設計のEDAのようにピクセル単位で完全なレンダリングが必要なアプリケーションでも、FastXのクライアントソフトウェアもしくはブラウザ内で忠実に、かつ高速に表示・操作が可能です。 ​

FastX in the Cloud

FastXサーバーは、Amazon Web Servicesクラウドでの使用に最適化されています。

各FastXセッションは、自動的に新しいAWSサーバーインスタンスを作成し、アプリケーションのパフォーマンスを最大化します。

​シングルサインオンがサポートされ(Oktaなど)、個々のセッションはAWSクラウド全体で負荷分散されます。

システム要件

サーバーOS:RedHat(CentOS含む)Version 6 以降 64bit 版
      SuSE(OpenSUSE、SLES含む)Version 11 以降
        Debian(Ubuntu含む):  Debian 6(Wheezy)以降、Ubuntu 11.10(Oneiric)以降

システムメモリ:512 MB RAM

ディスク:100 MB(サーバモジュールインストールサイズ)
サポートされるWeb
ブラウザクライアント
Chrome、Firefox、Safari、Edge、IE 10+
クライアント
(専用クライアントソフトを
ご使用の場合)
Mac OS 10.8 以降
Linux RHEL 6(もしくは同等のLinux OS)64bit 版
Windows 7 以降

柔軟でお求めやすい価格となっています。
通常ライセンスに加え、ボリューム割引ライセンス、教育機関向け割引ライセンス、
​政府機関向け割引ライセンスなどご用意しています。

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