[No.20] 米国の小売店舗は万引き防止のためAI監視カメラの導入を進める、人権団体は消費者保護を理由に廃止を求める
米国の主要小売店舗でAI監視カメラの導入が進んでいる。店舗に設置された監視カメラの映像をAIで解析し、商品窃盗者の身元を特定する目的で使われる。消費者が気付かないうちに普及が進み、今ではApple Storeなど大手小売店舗がAI監視カメラを導入している。
[No.19] Googleは監視カメラ最新モデルを発表、カメラにAIチップを搭載し検知精度が向上、エッジAIへの流れが加速
Googleは監視カメラ「Nest Cam」とドアベル「Nest Doorbell」の最新モデルを発表した。カメラはAIチップを搭載し、画像解析処理をデバイス上で実行する。クラウドを介すことなく、デバイス上で機械学習を実行でき、高精度で不審者などのオブジェクトを検知する。
[No.18] Googleはスマホ最新モデル「Pixel 6」を発表、自社開発プロセッサ「Tensor SoC」を搭載し超高速AIマシンに進化
Googleは8月2日、スマホ最新モデル「Pixel 6」を発表した。Googleは独自でスマホ向けプロセッサ「Tensor SoC」を開発した。名称が示している通り、これはAI処理に特化したプロセッサで、スマホはAIマシンに進化した。
[No.17] Googleが産業用ロボット市場に進出、高度なAIでロボットのソフトウェアを開発、日本企業との競争が始まる
Googleの親会社であるAlphabetは、産業用ロボットを開発するため独立会社「Intrinsic」を創設した。ロボットはムーンショット工場「Alphabet X」で開発されてきたが、ここを卒業し独立企業として製品化を目指す。
[No.16] テスラは自動運転ベータ版の出荷を開始、クルマは市街地でドライバーの介在無しに自動で走行!!
テスラは自動運転ソフトウェアのベータ版のリリースを開始した。これは「Full Self-Driving(FSD)」と呼ばれ、クルマは市街地で自動で走行する。ついに、自動運転車が市場に投入された。
[No.15] Googleの次のコア事業はAIヘルスケア、ビジョンAIで病気診断のプロセスを自動化
Googleはヘルスケア部門「Google Health」を設立し、医療技術開発をここに集約した。Google Healthは医療とAIを組み合わせ、高度なソリューションを開発している。Googleは次のコアビジネスとしてヘルスケアを選び、事業を大規模に展開しようとしている。
[No.14] AIに評価され解雇される日が到来!!Amazonは契約社員の人事評価を人間を介さずアルゴリズムで自動化
Amazonは契約社員の人事評価から解雇まで一連のプロセスをAIで実行する。人間が関わることなく、アルゴリズムが人事を担う。契約社員の数は400万人ともいわれ、Amazonは人間が手作業で管理することは不可能で、AIの導入が必須としている。
[No.13] Googleは小売店舗をニューヨークにオープン、ハードウェア事業を拡充する戦略に舵を切る
Googleは先週、ニューヨークに小売店舗「Google Store」をオープンした。これはオンライン店舗ではなく街中のストアーで、Googleが提供している情報家電製品を販売する。
[No.12] 国民から信頼されるAIを探求、米国政府はAIの信頼性を指標化し計測する研究を開始
セキュリティの国際会議RSA Conference 2021(#RSAC)がオンラインで開催された。AIが社会に幅広く浸透し、その効用が理解されると同時に、国民はAIに漫然とした不安を抱き、その信頼性が低迷している。この問題に対処するため、米国政府はAIの機能を定義し、その信頼性を査定する研究を始めた。
[No.11] AIで高性能スパムフィルターを開発、言語モデルGPT-2がスパムを生成しアルゴリズムを教育
セキュリティの国際会議RSA Conference 2021(#RSAC)が2021年5月、バーチャルで開催された。
今年は、AIを活用したセキュリティ技術に注目が集まり、多くのソリューションが登場した。