当社が組合員である日本GPUコンピューティング有限責任事業組合(理事長 河野 孝史、以下「G-DEP LLP」)は、設立当初の目的であるGPUコンピューティング市場の創出という使命を果たしたことから、組合員の合意に基づき解散することとなりましたのでお知らせいたします。
■G-DEP LLP設立の経緯
G-DEP LLPはGPUコンピューティングの革新性に着目し、市場の創出を目的として2010年3月31日にプロメテック・ソフトウェア株式会社(現プロメテックグループ株式会社)、株式会社サイコム、トーワ電機株式会社の3社により設立されました。GPUを汎用計算に活用する技術が広く普及していなかった時代に、ソフトウェア、ハードウェア、システム構築にそれぞれ強みを持つ3社が、価値を訴求して市場を開拓してまいりました。2016年にはGPUコンピューティング市場の拡大を受け、プロメテック・ソフトウェア株式会社がGDEPソリューションズ株式会社を、トーワ電機株式会社が株式会社ジーデップ・アドバンス(設立時の商号は株式会社GDEPアドバンス)をそれぞれ設立し、両社も組合員としてG-DEP LLPの活動を加速してきました。
■GPUコンピューティング市場の成長とG-DEP LLPの使命完遂
設立から16年が経過し、G-DEP LLPを取り巻く環境は劇的に変化しました。GPUの活用領域は科学技術計算からAIへと広がり、近年ではAIの学習・推論を支えるコンピューティング基盤としてGPUの重要性が飛躍的に高まっています。生成AIはビジネスプロセスを変革するインフラとして幅広い産業で注目を集めるようになりました。こうした市場成長とともにノウハウを蓄積してきた各組合員は、それぞれの強みを生かし、独自にGPU関連事業を展開できる体制を確立しました。このような環境変化を踏まえ、「GPUコンピューティングの市場創出」という使命は十分に達成されたとの認識を組合員間で共有し、今後は各組合員がそれぞれの事業のさらなる成長と変革に注力することが最善であるとの判断から、G-DEP LLPを解散することといたしました。
G-DEP LLPの活動を通じて培ってきた組合員間の信頼関係とネットワークは、各社にとって大きな財産です。これまで築いてきたパートナーの皆様との協力関係についても、各組合員がそれぞれの事業活動の中で大切にしてまいります。
なお、G-DEP LLPの解散後も、各組合員のGPU関連事業は継続し、それぞれの強みを生かしてGPUコンピューティング市場のさらなる発展に貢献してまいります。
これまでG-DEP LLPの活動をご支援いただきましたお客様、パートナー企業、大学・研究機関をはじめとする関係者の皆様に、改めて深く御礼申し上げます。

