NVIDIA® GeForce RTX™ 5090を2基搭載した液冷GPUワークステーション「AquSys」を使用し、1GPU構成と2GPU構成による画像生成・画像編集・動画生成のベンチマーク検証を実施しました。

今回の検証では、合同会社MetAI様にご協力いただき、同一システム上でRaylightを用いて使用GPU数を1基・2基に切り替え、それぞれの処理時間を比較しています。

検証の結果、高度な画像編集では38.11秒から5.49秒(処理速度 約6.94倍)、画像+音声によるアバター動画生成では**163.46秒から52.75秒(約3.10倍)**に短縮するなど、複数のワークフローで2GPU構成による処理速度の向上を確認しました。

動画生成タスクでは、すべてのテストで2GPU構成の方が処理時間を短縮する結果となりました。

動画生成タスクの処理時間比較

Graph_AI-Video-Generation-1GPUvs2GPU
1GPU構成と2GPU構成の動画生成処理時間の比較

また、高度な画像編集では、1GPU構成では32GBのGPUメモリにモデルが収まらず、CPU/システムメモリへのオフロードが発生しました。一方、2GPU構成では、Raylightによってモデルを2基のGPUに分散することでオフロードを解消し、GPUメモリを多く使用する処理におけるデュアルGPU構成の効果も確認しています。

本記事では、画像・動画生成における1GPU vs 2GPUのベンチマーク結果や、Raylightを活用したデュアルGPU・GPUメモリ活用の効果を詳しくご紹介しています。