NVIDIA DGX Station

デスクトップで実現するAIスーパーコンピューティング

NVIDIA® DGX™ Station は、CPUとGPUを1つに統合した最新の「NVIDIA GB300 GraceBlackwell Ultra」スーパーチップを搭載した、デスクサイドに設置可能な次世代AIワークステーションです。

最大 20ペタFLOPS のAI性能と、784GBの統合システムメモリを備え、生成AIや大規模言語モデル（LLM）の開発・推論に最適なローカル環境を提供します。

冷却効率に優れた水冷設計と静音性を両立しており、オフィスや研究室などの一般的な作業環境にも最適。496GBのCPUメモリと、288GBのGPUメモリを備え、生成AIや大規模言語モデル（LLM）、推論・ファインチューニングなど、複雑で大規模なAIワークロードにも対応します。

また、NVIDIA ConnectX-8 SuperNICによる最大800Gb/sの高速ネットワークを搭載し、マルチノード連携やリモートアクセスにも柔軟に対応。
さらに、MIG（マルチインスタンスGPU）機能により、1台のシステムを最大7つの仮想GPUに分割して複数ユーザーで同時利用できるため、AI開発チームの共有リソースとしても活用できます。

NVIDIA DGX Station は、NVIDIA AIソフトウェアスタックをプリインストールした「DGX OS」が搭載されており、CUDA X-AI™ プラットフォームとの統合により、すぐにAI開発を開始できます。PyTorch、Jupyter、Ollamaなどの開発ツールとの連携もスムーズで、ローカル開発から大規模データセンターへの展開もシームレスに対応できます。

個人の開発環境としても、チーム向けパーソナルクラウドとしても活躍するDGX Stationは、これからのAI開発に必要なパフォーマンスと柔軟性を、コンパクトな筐体に凝縮しています。

NVIDIA DGX Station
主な特徴

✓ Grace Blackwell Ultra Superchip

72コアのGrace CPUとBlackwell Ultra GPUを、超高速なNVLink-C2Cで接続。CPUとGPU間のデータ転送を低レイテンシかつ大容量で実現。

✓ 最大784GBのコヒーレントメモリ

CPU（496GB）とGPU（288GB）で共有されるメモリ空間により、大規模言語モデルや生成AIに最適なスループットと柔軟性を提供。

✓ 第5世代Tensorコア（FP4対応）

新たにFP4精度に対応したTensorコアを搭載し、高精度を維持しながら、演算効率と推論速度を大幅に向上。

✓ 最大800Gbpsの高速ネットワーク帯域

NVIDIA ConnectX-8 SuperNICにより、マルチノード連携やクラウド連携を支える高帯域・低遅延通信を実現。

✓ CUDA X-AI™ 対応

NVIDIA AI Enterprise、NIMマイクロサービス、Blueprintsなど、最新のAIフレームワークと標準で連携可能。

✓ 静音・省スペース設計

デスクサイドに設置可能な水冷・静音設計。サーバールーム不要で、オフィスや研究室にもそのまま導入可能。

こんなニーズに最適です ― NVIDIA DGX Station

• 生成AIモデルの開発・ファインチューニング
• 大規模LLMのローカル推論
• RAG（検索拡張生成）ワークフローの高速化
• 医療・製造・金融分野のAI活用
• クラウド依存を減らしたセキュアなAI開発

DGX Stationは、クラウド級の性能をローカルに持ち込むことで、AI開発の自由度とスピードを飛躍的に高めます。

NVIDIA DGX Station スペック

★ 出荷開始までにスペック等、変更される場合があります。ご了承ください。

企業向けサポート

・ビジネス標準のハードウェアおよびソフトウェアの 3 年間のサポート

NVIDIA DGX Stationの導入・ご相談はお気軽にお問い合わせください。
オンプレミス、研究室、セキュアな開発環境に最適です。

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