Ada Lovelaceアーキテクチャ NVIDIA RTX 5000 Ada 登場！
新世代のGPUアーキテクチャであるAda lovelace採用「NVIDIA RTX 5000 Ada」が2023年8月より発売開始となりました。
NVIDIA Ada Lovelace アーキテクチャで構築されたNVIDIA RTX™ 5000 Adaは、100 基の第 3 世代 RT コア、400 基の第 4 世代 Tensor コア、12,800 基の CUDA® コア、32 ギガバイト のグラフィックス メモリを搭載しています。
レンダリング、AI、グラフィックス、コンピューティング ワークロードのパフォーマンスを大幅に向上します。
NVIDIA RTX 5000 Ada 特徴
業界をリードする性能
単精度演算性能
65.3
TFLOPS
RTコア性能
151.0
TFLOPS
Tensor性能
1,044.4
TFLOPS
NVIDIA Ada Lovelace アーキテクチャベースのCUDAコア
単精度浮動小数点 (FP32) 演算を前世代の 2 倍に高速化したことで、デスクトップにおける複雑な 3D のコンピューター支援設計 (CAD) とコンピューター支援エンジニアリング (CAE) などのグラフィックスやシミュレーションのワークフローのパフォーマンスを大幅に向上。
第 3 世代 RTコア
前世代と比較して 2 倍以上のスループットを提供する第 3 世代 RT コアにより、動画コンテンツのフォトリアルなレンダリング、アーキテクチャ デザインの評価、製品デザインの仮想プロトタイプといったワークロードで大幅な高速化を実現。
このテクノロジにより、レイトレーシング使用のモーション ブラー レンダリングも高速化するため、ビジュアル精度が向上します。
第 4 世代 Tensorコア
第 4 世代の Tensor コアは前世代の 4 倍以上の AI コンピューティング パフォーマンスを提供。
これらの Tensor コアは、FP8 精度データ 型の高速化をサポートし、独立した浮動小数点と整数のデータ パスを提供し、浮動小数点と整数の混合計算の実行を高速化します。
GPUメモリ 32GB
NVIDIA RTX 5000 Adaは、32GB GDDR6 メモリを搭載。
データ サイエンティスト、エンジニア、クリエイティブなどの分野のプロフェッショナルたちのために、レンダリング、データ サイエンス、シミュレーションなどの膨大なデータセットやワークロードを使用する作業に必要な大容量メモリを提供します。
AV1 エンコーダー
V1 エンコーディングと共に第 8 世代の専用ハードウェア エンコーダー (NVENC) を備えたことで、ストリーマー、配信者、ビデオ会議の新しい可能性を解き放ちます。
H.264 よりも 40% 効率的で、1080p でストリーミングしているユーザーは、同じビット レートと品質で実行しながら、ストリーミングの解像度を 1440p まで上げることができます。
仮想化対応
NVIDIA RTX 仮想ワークステーション (vWS) ソフトウェアをサポートすることで、個人向けワークステーションを複数のハイパフォーマンスな仮想ワークステーション インスタンスとして使用できるため、離れた場所にいるユーザー同士がリソースを共有し、ハイエンドのデザイン、AI、コンピューティングのワークロードを実行することができます。
参考販売価格：803,000円（税込 883,300円）
短期レンタル価格：163,200円/月（税込 179,520円/月）
長期1年レンタル価格： 64,700円/月（税込 71,170円/月）
発売時期：2023年8月
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NVIDIA RTX 5000 Ada パフォーマンス
NVIDIA RTX 5000 Adaは、レイ トレーシングや物理演算シミュレーション、ニューラル グラフィックス、生成 AI など、現代の産業における要求の厳しいワークロードに対処できるように設計されています。
前世代NVIDIA RTX A5000と比較して最大 2 倍のパフォーマンスを実現する NVIDIA RTX 5000 Adaは、作業効率を新たな高みへと引き上げます。
グラフィックス
840x2160 resolution, SPECviewperf 2020 Siemens NX viewset tests.
出典:NVIDIA
レンダリング
1920x1080 resolution, Chaos V-Ray v5.0.
出典:NVIDIA
生成 AI
RTX 5000 Ada Generation vs RTX A5500 image generation, 512x512 Stable Diffusion webUI v1.3.1.
出典:NVIDIA
ハイパフォーマンス コンピューティング
CUDA Toolkit 11.8 (cuBLAS performance), precision = INT8, input = zero.
出典:NVIDIA
NVIDIA Omniverse
NVIDIA Omniverse performance for real-time rendering at 4K with NVIDIA Deep Learning Super Sampling (DLSS) 3.
出典:NVIDIA
AI 推論
TensorRT, ResNet-50 V1.5 Inference, precision: mixed.
出典:NVIDIA
RTX 5000 Ada 世代および RTX A5000 GPU と Intel Core i9-12900K によるパフォーマンス テスト。
プレリリース ビルドに基づくパフォーマンスは変更される場合があります。
NVIDIA RTX 5000 Ada 性能
NVIDIA RTX 5000 Adaと、前世代 RTX A5000 の性能比較です。
| NVIDIA RTX 5000 Ada | NVIDIA RTX A5000 | |
| 単精度性能 | 65.3 TFLOPS | 27.8 TFLOPS |
| RTコア性能 | 151.0 TFLOPS | 54.2 TFLOPS |
| Tensor性能 | 1,044.4 TFLOPS | 222.2 TFLOPS |
NVIDIA RTX 5000 Ada スペック
NVIDIA RTX 5000 Adaと、前世代 RTX A5000 のスペック比較です。
| NVIDIA RTX 5000 Ada | NVIDIA RTX A5000 | |
| CUDAコア | 12,800 | 8,192 |
| Tensorコア | 400 | 256 |
| RTコア | 100 | 64 |
| GPUメモリ | 32GB GDDR6 | 24GB GDDR6 |
| メモリバンド幅 | 576 GB/s | 768 GB/s |
| NVLink | 非対応 | 対応 |
| バス | PCIe 4.0 × 16 | PCIe 4.0 × 16 |
| ディスプレイコネクタ | DisplayPort×4 （DisplayPort1.4a） | DisplayPort × 4 （DisplayPort ver 1.4a） |
| 電源コネクタ | PCIExpressCEM5 16pin電源コネクタ×1 | PCI Express 8pin 電源コネクタ x1 |
| 最大消費電力 | 250 W | 230 W |
| サイズ | 幅 266.70 mm 高さ 111.15 mm 厚さ 37.00 mm 2スロットサイズ （* ブラケット含まず） | 幅 266.70 mm 高さ 111.15 mm 厚さ 37.00 mm 2スロットサイズ （* ブラケット含まず） |
| 保証期間 | 3年間 センドバック方式 | 3年間 センドバック方式 |
| 発売時期 | 2023年8月 | 2021年5月 |
*ドライバーバージョンにより対応するOSバージョンが異なる場合がございます。詳細は各ドライバーのリリースノート内のSupportedOperatingSystemsをご参照ください。
※ RTX 5000 Adaは、NVLink 非対応です。NVLink を使用する場合には RTX A5000 をご利用ください。
※ RTX 5000 Adaの電源ピンは PCIe 16pin （RTX A5000は 8pin）となります。
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