GPU 最大4基搭載可能｜HP Z8 Fury G5 Workstation
HP Z8 Fury G5 Workstation は、最新世代 Intel® Xeon® W-3400 プロセッサー（最大56コア） と最大4基のハイエンドGPUを搭載可能な、HP Zシリーズ最上位クラスの シングルソケット・フラッグシップワークステーション です。
ディープラーニング、生成AI、VFX、VR、バーチャルプロダクション、大規模シミュレーションなど、
極めてGPU依存度の高いワークロード をデスクトップ筐体で処理できる、“GPU特化型” のハイエンドモデルです。
HP Z8 Fury G5 が選ばれる理由
生成AI・ディープラーニング・AIトレーニング
- 最大4GPU構成による高い並列演算性能
- 大規模モデルの学習・ファインチューニングに最適
- ローカル環境での高速AI開発・検証を実現
VFX・3DCG・リアルタイムレンダリング
- NVIDIA RTX™ ハイエンドGPUを最大4基搭載可能
- 高速ビューポート、リアルタイムレイトレーシングに対応
- バーチャルプロダクションやUnreal Engine用途にも最適
VR / AR / シミュレーション
- 高コア数CPU＋大量GPUで高負荷処理を安定実行
- PCIe Gen5による高速データ転送
- 長時間ジョブでもスロットルを起こしにくい冷却設計
HP Z8 Fury G5 はこんな方におすすめ
- 生成AI・ディープラーニングの研究開発
- GPUを最大限活用したAIトレーニング環境
- VFX・バーチャルプロダクション・VR制作
- 4GPU構成が必要なシミュレーション／HPC
- デスクトップ筐体で最大級性能を求める方
HP Z8 Fury G5｜スペックハイライト
CPU
Intel® Xeon® W-3400（Sapphire Rapids）
- シングルソケット構成で最大56コア（Xeon® W9）
- 高クロック×多コアで、GPUを最大限に活かす設計
- vPro® 管理機能とECCメモリによる高い信頼性
※ 日本生産品は最大36コア（海外生産品は最大56コア）
GPU
最大4基のハイエンドGPU
に対応
- 最大4基の NVIDIA RTX™ 6000 クラスGPU を搭載可能
- Zシリーズ・デスクトップワークステーションで初の4GPU対応
- AI学習、VFX、シミュレーションで圧倒的なGPU性能を発揮
メモリ
最大1TB DDR5 ECC
（※構成により異なる）
- DDR5 ECCメモリによる高帯域・高信頼性
- メモリ集約型ワークロードを強力にサポート
※ 日本生産品は最大512GB、海外生産品は最大2TB
ストレージ
最大112TB・NVMe
ホットスワップ対応
- フロントアクセス可能な NVMeホットスワップベイ×4
- 大容量データセット・映像素材の高速運用に最適
- LED表示・メール通知による運用管理にも対応
※ AMO構成時
拡張性
PCIe Gen5
対応スロット×8
- 最新GPU・高速NIC・ストレージカードに対応
- 将来の用途拡張にも対応できる最大級の拡張性
電源
最大2250W アグリゲート／
冗長電源対応
- 1125W×2 によるアグリゲート構成で最大2250W供給
- 冗長電源構成によりミッションクリティカル用途にも対応
- 高消費電力GPU×4構成でも安定運用が可能
HP Z8 Fury G5｜高負荷環境でも性能を維持する冷却・静音設計
スマートファンコントロール
- 20以上の温度センサーでリアルタイム制御
- 負荷に応じて冷却と静音性を自動最適化
３Dペーパーチャンバー
- 高出力CPUを効率的に冷却
- ポンプやチューブを使わない高信頼設計
- フルパフォーマンス時でもスロットルを抑制
※ 一部高出力CPU用ヒートシンクに採用
スロットルなしのパフォーマンス
- Zシリーズ独自のサーマルテクノロジーにより
CPU・GPUを連続冷却 - AI学習やレンダリングなど長時間処理に最適
HP Z8 Fury G5｜ISV認定による信頼性
Autodesk、Adobe、Dassault Systemes、Siemensなど、主要プロフェッショナル向けソフトウェアの ISV認定を取得。
複雑で高負荷なプロジェクトでも、最高のパフォーマンスと安定動作を保証 します。
HP Z8 Fury G5｜アップグレードとメンテナンス性
- ツールレス設計で内部アクセスが容易
- GPU・メモリ・ストレージの交換もスムーズ
- フロントNVMeベイによる高速ストレージ運用
※画像はプレミアムI/Oモジュール構成時
正面側
①電源ボタン
②オーディオジャック
③フロントI/Oモジュール：
a.プレミアムI/Oモジュール装着時（※海外製品のみ）
USB3.1 Gen2 Type-C™×2
USB3.1 Gen1 Type-A ×2（1つはチャージングポート）
b.スタンダードI/Oモジュール装着時
USB3.1 Gen1 Type-A ×4
④メディアカードリーダー（オプション）×1（※海外製品のみ）
⑤オプティカルベイ（5.25インチ）（CRUキャリア
M.2×4/HDD×2）（オプション）
⑥ドライブベイロック（オプション）
⑦スリムラインオプティカルベイ（オプション）
⑧アルミ製ハンドル
背面側
①90%効率を実現したツール不要のプレミアム電源ユニット：
ハーフハイト x 2 - 1125Wの冗長構成または2250Wの連結構成
②10G（オプション）10GbEオプションポート x 2
③1GbE イーサーネット標準ポート x 2
④USB 3 Type-A x 6（信号速度5 Gbps）
⑤オーディオライン
⑥電源コネクタ
⑦電源ボタン
⑧リアハンドル
HP Z8 Fury G5 Workstation｜参考スペック
HP Z8 Fury G5 Workstation では、AIトレーニング、ディープラーニング、3DCG・VFX制作、シミュレーション、データ解析など、極めて高いGPU性能を必要とするプロフェッショナル用途に対応する NVIDIA GPUを搭載可能です。
■ 最大4基 搭載可能GPU
- NVIDIA RTX PRO 4000 Blackwell（24GB）
- NVIDIA RTX PRO 4500 Blackwell（32GB）
- NVIDIA RTX PRO 5000 Blackwell（48GB）
- NVIDIA RTX PRO 6000 Blackwell Max-Q（96GB）
■ 最大3基 搭載可能GPU（表示用GPUが別途必要）
- NVIDIA A800（40GB）
NVIDIA A800は、CAE、CFD、数値解析、科学技術計算など、倍精度演算が求められるワークロードに適しています。
※ 画面出力機能を持たないため、表示用GPUとの併用が必要となり、最大3基搭載可能となります。
■ 構成カスタマイズについて
GPUの選定、マルチGPU構成（最大4基／A800は最大3基）をはじめ、メモリ・ストレージ・電源容量・冷却構成まで、用途に応じた最適なスペック構成をご提案することも可能です。
お気軽にお問い合わせください。
| 計算用GPU | NVIDIA RTX PRO 6000 Blackwell Max-Q 搭載モデル |
| 参考販売価格 | 2025年12月時点、部材価格が高騰傾向にあるため、 本モデルの価格は変動する場合があります。 最新の価格はお問い合わせください。 |
| CPU | インテル Xeon w5-3435X プロセッサー (3.1GHz 最大4.7GHz / 16コア） |
| システムメモリ | DDR5 SDRAM(4800MHz / ECC / Registered) ※ 計算用GPUの種類によりメモリ容量が変わります。 |
| SSD | 1TB HP Z Turbo G2 ドライブ(M.2接続 TLC, SSD) x 2 |
| HDD | 2TBハードディスクドライブ(SATA / 7200rpm) |
| グラフィックス | NVIDIA T1000 8GB |
| OS | Windows 11 Pro for Workstations（64bit） Windows 10 Pro for Workstations（64bit）(Windows 11 Pro for Workstations からのダウングレード） または Ubuntu |
| 光学ドライブ | DVD-RW |
| キーボード・マウス | 標準添付 |
| モニター | なし |
| 保守 | 3年間翌日オンサイト（休日修理付き） * 障害時HDD返却不要 * ただしGPUに関してはセンドバック保証3年 * 水冷GPUについては3年間オンサイト対応 |
| 筐体サイズ・重量 | 幅 216mm × 奥行 556mm × 高さ 445mm ・ 標準構成時 約23.1kg |
| 消費電力 | 1,125W ×2 80PLUS認証電源ユニット, 90%変換効率 (冗長モードの場合) アグリゲートモードでは2,250W電源ユニットとして動作 |
※ モニターに合わせて、変換ケーブル・変換コネクタを別途ご用意いただくことが必要になります。
※ 動作確認の上、発送をもって納品とさせていただきます。オンサイトでの開梱設置は、上記の参考価格には含まれておりません。
※ 本体障害時、メーカ保守対応となります。
※ OSにUbuntuを希望される場合は、当社がお客様の代行でインストールを行ないます。
HP Z8 Fury G5 Workstationスペック一覧
| 筐体 | HP Z8 Fury G5 Workstation |
| 計算用GPU | ※最大4基搭載（GPUにより異なります。） |
| CPU | インテル® Xeon® w5-3423 プロセッサー (2.1GHz 最大4.2GHz / 12コア / 30MB / 4400MHz) インテル® Xeon® w5-3435X プロセッサー (3.1GHz 最大4.7GHz / 16コア / 45MB / 4800MHz) インテル® Xeon® w5-3535X プロセッサー (2.9GHz 最大4.8GHz / 16コア / 52.5MB / 4800MHz) インテル® Xeon® w9-3575X プロセッサー (2.2GHz 最大4.8GHz / 44コア / 97.5MB / 4800MHz) |
| システムメモリ | 16GB DDR5 SDRAM(4800MHz / ECC / Registered / 16GBx1) 32GB DDR5 SDRAM(4800MHz / ECC / Registered / 16GBx2) 64GB DDR5 SDRAM(4800MHz / ECC / Registered / 16GBx4) 64GB DDR5 SDRAM(4800MHz / ECC / Registered / 32GBx2) 96GB DDR5 SDRAM(4800MHz / ECC / Registered / 16GBx6) 128GB DDR5 SDRAM(4800MHz / ECC / Registered / 16GBx8) 128GB DDR5 SDRAM(4800MHz / ECC / Registered / 32GBx4) 192GB DDR5 SDRAM(4800MHz / ECC / Registered / 32GBx6) 256GB DDR5 SDRAM(4800MHz / ECC / Registered / 16GBx16) 256GB DDR5 SDRAM(4800MHz / ECC / Registered / 32GBx8) 512GB DDR5 SDRAM(4800MHz / ECC / Registered / 32GBx16) 1TB DDR5 SDRAM(4800MHz / ECC / Registered / 64GBx16) |
| SSD | 512GB HP Z Turboドライブ G2 (内蔵M.2スロット接続 TLC NVMe SSD) 1TB HP Z Turboドライブ G2 (内蔵M.2スロット接続 TLC NVMe SSD) 2TB HP Z Turboドライブ G2 (内蔵M.2スロット接続 TLC NVMe SSD) |
| HDD | 1TBハードディスクドライブ(SATA / 7200rpm) 2TBハードディスクドライブ(SATA / 7200rpm) 4TBハードディスクドライブ(SATA / 7200rpm) |
| 表示用GPU | NVIDIA A1000 8GB |
| OS | Windows 11 Pro for Workstations（64bit） Windows 10 Pro for Workstations（64bit）(Windows 11 Pro for Workstations からのダウングレード） OSなしモデル (FreeDOSプリインストール、HP Linuxインストーラキットは付属しません) から選択 |
| 保守 | 3年間休日修理付翌日オンサイト対応 GPUに関してはセンドバック保証3年 水冷GPUに関しては3年間オンサイト対応 |
| 筐体サイズ・重量 | 幅 216mm × 奥行 556mm × 高さ 445mm ・ 標準構成時 約23.1kg |
| 消費電力 | 1,125W ×2 80PLUS認証電源ユニット, 90%変換効率 (冗長モードの場合) アグリゲートモードでは2,250W電源ユニットとして動作 |
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HP Z8 Fury G5 Workstation｜搭載可能GPU
HP Z8 Fury G5 Workstation では、最大4基のハイエンド空冷（Activeタイプ）GPU に対応しており、
AIトレーニング、ディープラーニング、HPC、3DCGレンダリング、リアルタイムレイトレーシング、大規模データ解析など、GPU並列性能が求められるプロフェッショナル用途 に最適です。
最新世代 Intel® Xeon® W-3400 プロセッサー と組み合わせることで、GPU性能を最大限に引き出し、長時間の高負荷ワークロードでも安定したパフォーマンスを発揮します。
さらに、HP Z8 Fury G5 Workstation をベースに構築する弊社オリジナル液冷GPUワークステーション「AquSysシリーズ」 では、高性能・高発熱のGPUである NVIDIA H200 NVL / H100 NVL / RTX PRO 6000 Blackwell Server Edition などを液冷化することで、デスクサイドで静音かつ高冷却な運用 を実現します。
■ 本ワークステーション（空冷 / Activeタイプ）で搭載可能なGPU
どのGPUが良いか迷われた際は、お気軽にご相談ください。
それぞれの特長のご説明や、用途に適したGPUのご提案をさせていただきます。